小松峰から望む甲斐駒ケ岳
駒仙小屋のテント場に落ち着いて、登山の英気を養います。
黒木の樹林帯を辛抱して登って行くと、仙丈ヶ岳が望める場所がありました。
花の山仙丈ヶ岳に憧れていますがまだ登る機会に恵まれません。
双児山稜線に出るとシラビソ樹林はハイマツに変わって見晴らしが利きます。
双児山山頂は角ばった岩の小さな高み、北沢峠の標高が2030mで双児山が標高2649m、
標高差620メートルを2時間近くかかりました。
下って登るルートが一目瞭然見渡せますが駒津峰山頂はまだ遠いようです。
ハイマツ帯にダケカンバが点在するザレた山腹を登ると一時間足らずで駒津峰の平たんな山頂に着きました。
仙水峠からの登山道が合流しますが、仙水峠から上ってくる登山者のほうが多いらしく、一服の人々で賑わいます。
目の前に迫る白く輝く岩肌の荒ぶる甲斐駒ケ岳、左に特徴ある頂稜の鋸岳、右に早川尾根の山々を眺めて休みます。
私たちがそうであるように、この山を最初から目的に登ってくる登山者はいないのでしょうね、
甲斐駒ケ岳登山の過程で登られる場合がほとんどでしょう。
私の感想では山岳標高100位に選ばれた山には時々?に思う山が含まれていたり、含まれていなかったり、疑問に思うことがあります。私が無知なだけで確かな根拠があるのでしょうが。
南アルプスの山々を眺めて六方石鞍部に下ります。
六方石の先で岩稜の直登ルートとマサの巻ルートが分かれて、私たちは直登ルートを行きます。梯子や鎖が見当たらない岩尾根を手と足と見極めで登って行きます。
かなりの運動量で漸く甲斐駒ケ岳山頂に到着しました。
花崗岩の風化でできたマサ(真砂)に覆われ、風化途上の大岩が転がる、独特の山頂風景に腰を下ろします。
南に展開する南アルプスの名峰群。一番近い仙丈岳のどっしりとおおらかな山容を眺めて次に登ろうと思います。
眺める北岳は姿良く、鳳凰山もなかなか素敵です。
甲斐駒ケ岳は登って良し眺めて良し“山の団十郎”はいい得て妙、名峰です。
下山は巻道を摩利支天にむかってズルズルのマサを降りていき、駒津峰から仙水峠に廻りました。
峠のゴロゴロの岩の平地から見る摩利支天が迫力です。
しばらくの間、トントンとリズミカルにゴーロを歩き、森を抜け、
北沢沿いの登山道を北沢駒仙のテントサイトに戻りました。
08/04
自宅8:00=14:05戸台=北沢峠15:00…15:30北沢駒仙テンとサイト幕営
08/05
北沢駒仙小屋…北沢峠5:10…駒津峰8:30…10:30甲斐駒ケ岳山頂11:00…12:10仙水峠
13:10北沢駒仙小屋14:30…北沢峠15:00=16:00戸台17:00=自宅=21時
標高順位 24位甲斐駒ケ岳2967m , 81位駒津峰2752m
百名山 甲斐駒ケ岳100/14座
2007-08-04~05 登山
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