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2014年3月7日金曜日

浅草岳(標高1585.5m) ヒメサユリ咲く


前岳雪渓にて

五味沢のネズモチ平登山口を6:00にスタートします。
雪椿やタニウツギが咲く林道からぬかるんだ湿地帯を抜け2度沢を渉って
標高1000mを過ぎたところで尾根にとりつきます。
ブナの原生林を見上げ、時に触れながら、また花を楽しむ。

岩稜の急登を標高1350mまでこらえるといくらか傾斜が緩んできました。

稜線の前岳まではまだまだ苦しい上りが続きます。
 

カタクリ・ツバメオモト・キクバオウレン・コイワカガミ・ゴゼンタチバナ・マイズルソウ・

ウラジロヨウラク・ツマトリソウ・シロバナハンショウヅル・ベニドウダンツツヂ・オカメノキ・

ナナカマド・アカモノ・チゴユリ・ミツバオウレンなど高山植物が数え切れません。
 
しかしお目当てのヒメサユリはどこでしょう。
 

足元の悪い樹林帯で休憩となり、ふと見あげた頭の上に、ヒメサユリが一輪咲いていました。
初対面のヒメサユリはササユリより小振りで色も濃いピンク色でした。


山頂から眺める守門岳
 
山頂直下ののぼりから、鬼ヶ面山を見る。
 
その後もぽつんと何本かは咲いていましたが、こんなもんじゃないでしょうと内心思いながら、前岳の雪渓を過ぎ、池塘を過ぎ、とうとう山頂についてしまいました。
  平ヶ岳、会津駒ヶ岳、燧ヶ岳など望まれ、鬼が面の岩壁や守門岳もすぐそばに見えます。地元の人が「今年は雪解けが一ヶ月程早かった割には、花が遅いなあ」といって毎年よく咲く避難小屋の方まで見に行かれたが「咲いていなかった」といって間もなく戻ってこられました。
私たちは半ば諦め気味に頂上を後にします。

 
キスゲと一緒のヒメサユリ

ところが下山にとった桜曽根登山道で数本が一ヶ所にまとまって咲いていました。
やっぱり華やかでこれぞ期待したヒメサユリに出会った思いでした。
傍らの雪の残る斜面にはシラネアオイやカタクリも咲いていました。
往路のネズモチ平登山道に比べると段差が緩く滑る心配がないので歩きやすい桜曽根登山道のおかげでお昼前には出発点に下山することができました。

時間に余裕ができた私たちは、近くの自然体験舘エコミュウージアムに立ち寄りました。 そこで、「自然不思議大発見の面白体験講座」を受講したのですが、めちゃくちゃ楽しくて大当たりでした。
おちゃめな大島ガイドの巧みな観察指導で、自然のマジックにすっかり魅了されたのでした。
ちなみにツルアリドオシは別々に咲かせた雌花と雄花が赤い実になる際にくっついて、
ひょうたんの形になるそうですよ。

その後寿和温泉で汗を流して、明日に備えて守門岳二口登山口駐車場にテントを張りました。

平塚20:00=あきる野IC=関越道小出IC0:40=入広瀬道の駅1:00(テント泊)

浅草岳ネズモチ平登山口6:007:45前岳…8:00浅草岳9:00…前岳…(桜曽根登山道)嘉平与ボッチ10:30
…桜ゾネ広場…11:15ネズモチ平登山口=11:30浅草岳山麓エコミュージアム14:30
15:00寿和温泉=16:30守門岳二口登山口(テント泊)

三百名山 浅草岳100/8座

2007-06-22~23





守門岳(標高1537.2m) ヒメサユリの山



5:40今日もいい天気です。登山道はブナの樹林を辿ります。

気分が清々と急登がさほど気になりません。護人清水の冷たい水はなによりの御馳走です。
891mピークを過ぎると気持ちのよい稜線歩きです。
中間点の標高1000mは眺望がよく、対面の滝が涼しげです。
しかしこの先大岳分岐までの40分は樹林帯の急登に苦しみました。


ハート形が人気

途中シラネアオイやミツバオウレンなど咲いていましたが、ヒメサユリは見当りません。
池塘にイワイチョウが咲いていましたが、草原の花の多くはこれからのようです。
青雲岳山頂の木道は多くの人で行列ができていました。
:50守門岳に到着です。登山者が着くたびに鳴らす、鐘の音が響きます。
みなさんヒメサユリ見たさに上ってきたのでしょうか、山頂は大賑わいでした。
ゆっくり40分ほど休んで大岳分岐まで来た道を戻ります。

陽射しを強く感じるようになりだいぶ暑くなってきました。
分岐からは一旦下って、上り返す大岳への急登です。
暑くてしんどい登りの連続に嫌気がさしてきたころ、咲いているよ!の声がかかって救われます。




可憐に咲いていました。イメージ通りです。
降りてくる人・上る人みなカメラマンになって混みあいます。

日当たりのよい登山道はヒメサユリをはじめキスゲ・タニウツギ・コバイケイソウ・ゴゼンタチバナ・ヤグルマソウなど花の道です。    

守門岳の展望が素晴らしかった。
青雲岳や袴腰岳の美しい残雪の光景が広がります。私たちも周りの人にならって腰を下ろして眺めます。
越後の山は大好きですが、残雪のころはまた格別です。

下山はキビタキ清水で喉を潤し、保久礼小屋脇に流れる清水で備え付けの靴洗いブラシを借りて悪路の泥を落とし、1320にスタート地点の二口登山口に戻りました。

神湯温泉で汗を流して、守門・浅草岳にヒメサユリを訪ねた感動の山旅を終えました。

 
守門岳二口登山口5:40…6:05護人清水→6:45ピーク891m7:25中間点
…8:35青雲岳…8:50守門9:30…10:50大岳…11:5不動平
11:40キビタキ清水…12:20保久礼小屋…12:50駐車場…13:20守門岳二口登山口
=神湯温泉=関越道小出IC=関越あきる野IC=平塚20:30


二百名山 100/15座
 
2007-06-22~23 登山

2013年9月5日木曜日

西別岳から摩周岳 (道東 中標津)

 
摩周ブルーを期待して計画しましたが、今日も雨は止みません。



6:15 西別岳避難小屋の駐車場から笹や下草が刈り取られて整備の行き届いた登山道を行きます。



がまん坂を越えて最初のピーク リスケ山。
西別岳と西別小屋を長年に渡って管理されている加藤利助氏の名前から命名されました。

晴れていれば、摩周岳や摩周湖をはじめ展望も素晴らしいそうです。
このガスはとても残念です。


リスケ山斜面に広がるお花畑。

チシマワレモコウ(バラ科・ワレモコウ属)
そっくりなナガボノシロワレモコウは長い穂が垂れ下がるそうなので、こちらはチシマワレモコウかしら。
チシマセンブリ(リンドウ科・センブリ属)
直径1センチに満たない小さい小さい花。草むらに埋もれるように咲いていました。
モイワシャジン(キキョウ科・ツリガネニンジン属)
花が大きくて、葉の出方が互生している点がツリガネニンジンと目立った違いのようです。

これらの花たちには初めて出会いました。
西別岳が、アポイ岳に並び称される花の名山であることを実感しました。


ごくらく平

ここからの摩周岳と摩周湖の展望と一面の花園はすばらしいでしょうね
・・・目を閉じてイメージします。



西別岳山頂



さて摩周岳に向かいましょう!
 白樺の散歩道が続いて“北海道情緒に浸ります。
しかし摩周岳直下200mは息せき切る急登でした。
登山道整備用の資材が荷揚げされていて、これから順次整備されるようです。


霧の摩周岳!


 イワブクロ(オオバコ科・イワブクロ属)



ウメバチソウ(ユキノシタ科・ウメバチソウ属)

エゾオヤマリンドウ(リンドウ科・リンドウ属)

エゾリンドウ
オヤマリンドウとの違いは花は平開し茎頂以外にかなり下の葉腋まで花をつけるとあります。
雨で花が閉じていたので平開は確認できませんが、葉の付け根の三段にわったって花がついている点は上の写真の個体と違いがあります。


西別小屋

下山すると、昨日お世話になったTさんとリスケ山のリスケさんが待っていてくださいました。
今日は阿寒湖畔のキャンプ場に移動する予定でしたが、リスケさんに勧めて貰い、もう1泊することになりました。
リスケさんは空になった4リットルペットボトル水容器を何本も手に抱えて帰って行かれました。

天候には見放された2013年の北海道山旅でしたが、温かい出会いが2013年北海道山旅を豊かにしてくれました。


2013-09-02 登山




2013年7月17日水曜日

早池峰山(標高1971m)鶏頭山(標高1445m) 縦走

東法田山愛好会公募の神室山縦走が大雨警報で中止になり、かわりに早池峰山に登りました。
ここ一週間東北地方に居座り続けている梅雨前線の為、縦走路は長靴が必要なほどぬかるんでいました。
その反面花たちは瑞々しく咲き誇っていました。


河原の坊登山口からコメガモリ沢のルートに入ります。
時折小雨降る空模様でしたが途切れない登山者はさすが人気の早池峰山です。


山名や花の山からイメージする優しさとは裏腹に登山道は岩場が連続する男性的な山です。




その岩の間やザレ場に梅雨の雫をまとった高山植物が可憐に顔をのぞかせます。


 
ハヤチネウスユキソウはハイシーズンを迎えていました。


早池峰山は一等三角点の山です。早池峰神社の祠と岩頭には刀剣があまた奉納されています。


山頂に暫し寛いだ後は縦走路を中岳へと進みます。
蛇紋岩は濡れると滑りやすく不安定な足元が気苦労です。


マルバシモツケ



カトウハコベ


コバノツメクサ
ヨツバシオガマ

ナンブトラノオ

チシマゼキショウ


ミヤマアズマギク、ミヤマオダマキなど蛇紋岩ならではの鮮やかな彩づきに足が止まってしまいます。
ムシトリスミレやチシマフーロ、ハクサンシャクナゲ、イソツツジに混じって
ミヤマアケボノソウの蕾が沢山ありました。





岩とハイマツ、キャラ、コメツガが織りなす造景は日本庭園を行くようです。

そこを過ぎるとぶすぶすと泥にはまる登山道が続くかと思えば岩稜を行くといった具合に中岳(標高1679m)、鶏頭山(標高1445m)と辿る登山道は時間がかかりました。





15:00少し前に岳の集落に下山すると早速、小川で泥だらけの靴を洗いすっきりします。
その後お風呂にも入れてもらってさっぱりすることができました。
新花巻駅まで送ってもらって23時過ぎには自宅に帰ることができました。

6月に引き続いて7月も東法田山愛好会の皆さんにお世話になりました。
素晴らしい神室山の展望が望める日まで神室山に通うことになるでしょう!


早池峰山登山道5:40…渡渉点6:00…8:50早池峰山山頂…10:40中岳山頂…13:32鶏頭山
…13:35ニセ鶏頭山…15:00岳集落


2013-07-14 登山

百名山100/98座




2013年4月2日火曜日

高尾山 花散策 ヒナスミレ

 
「高尾山でヒナスミレ爆発」の情報。高尾山は交通の便が良いので気軽に行けます。
でも2日前に行ってきたばかりで躊躇しますが、思い立ったが吉日で思い切りました。



一眼レフのカメラマンがたくさん押しかけて、みなさん「凄いことだよ、50年に一度のことだよ」と言っています。



えっ!xxxxxx生きている間には二度とみられないってこと。






凄いところに立ち会ってしもたぁ~



白い色合いの花に斑入りの葉、初めて見ました。







2013-04-01  散策