2013年12月18日水曜日

会津磐梯山(標高1816.29m)と雄国沼


/28 雄国沼


東名、首都高、東北道と走って福島県磐梯町の雄国沼登山道に9:40到着します。

雄国沼せせらぎ探勝路のブナの小路は柔らかい日の光、小鳥のさえずり、気節の花々に優しく包まれ、

私たちをおおらかに解放してくれました。

雄国沼の水辺を飾るリュウキンカの鮮やかな黄色い花、ニリンソウ、アズマイチゲのはかなげなようす、
ルイヨウボタンの大人のたたずまい、そしてネマガリタケの子も顔を出していました。

 

盛夏にはニッコウキスゲで一面が黄色野になると聞く雄国沼、
木道をそぞろ歩いてゆったりとした時間が流れました。

今宵のお宿、リーダーお勧めのペンションパレットに向かいます。

 


/29会津磐梯山

朝起きると雨が降っていました。

宿の前のジュンサイ池に雨粒が落ちるのを眺めてため息をついていると、決行の号令がかかります。
 
一行6人、悲喜こもごも。私は雨の登山は苦手な方です。

磐梯山ゴールドライン八方台登山口へ車で移動、雨具を着て出発です。

なだらかなブナ林を気持ちよくたどるとダケカンバに囲まれた磐梯温泉中ノ湯跡に出ました。

廃虚にちかい荒れた建物に降る雨、淋しい情景ですね。

ガスにけむる櫛ヶ峰
左から裏磐梯登山口からのルートが合わさって湿地帯を越えると急坂を登って行きます。

ヤシオツツジのピンクの花びらが初々しく、足元を賑わすツバメオモトは清楚な小花を伸ばす茎を緑の大葉がつつんで初夏の風情あふれる登山道です。

暫くで急登になり、左側が切れ落ちた開けた場所に出ました。

天気が良ければ山頂も見えるのでしょうが、断崖の怖いところのようです。

細雨は登るに従いガスで何も見えなくなり傾斜のついた樹林を黙々と上るだけになります。

傾斜が緩んできたころお花畑の分岐に出ますが、お花畑は帰りに回ることにして直進します。

弘法清水が湧きだす4合目山小屋につきました。

美味しいお水を頂いてもうひと踏ん張り、山頂への急な登山道を上り出します。

残念ながら無彩色のガスの山頂です。

ミネザクラがたくさん蕾をつけていました。山頂桜を見にまた上ってみたい磐梯山です。


5/28自宅6:00…雄国沼登山口10:57…12:16雄国沼避難小屋12:46
…雄国沼散策…15:30雄国沼避難小屋14:23…15:48雄国沼雄小沢登山口=パレット(泊)

 

5/29岩梯山

パレット=八方台登山口8:159:49弘法清水…10:25磐梯山10:4111:04弘法清水…12:40八方台登山口=休暇村(入浴@500円)=猪苗代磐梯高原IC=磐越道・東北道・首都高・東名=2100自宅


百名山 100/82座

2011-05-29 登山




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