岐阜と福井の 県境に冠山を訪ねました。
美濃の最奥に位置する揖斐川町は遠く、冠山峠(標高1015m)の登山口に着いたのは正午過ぎでした。
台風27号が接近中の雨もよいでしたが、人気の山のようです。
登山口からの標高差が少なく、往復3時間足らずの登山道。
紅葉がいい感じで、雨に歩けば♪.♪♪~♪.!
とはいうものの、山頂は…
楽しみにしていた、白山や能郷白山の展望は望むべくもなく、さすがにガッカリでした。
山頂直下の冠平(かんむりだいら)には、昭和30年の遭難碑がありました。(沢ルート)
烏帽子に整った山頂が眺められ盛夏にはニッコウキスゲが彩るこの笹原に立つ碑に、
遺族の切なる思いが忍ばれます。
心して山に登らなければ、思いを新たにしました。
この次は…(アプローチを思うと二の足を踏みますが)
鋭くとがった冠ピークをぜひ眺めてみたいのです!
2013-10-24 登山
三百名山41座
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