石狩岳シュナイダーコース登山口に着きました。
軽く朝食をとってから沢沿いの登山道に入りました。
渡渉地点に着くと靴を脱がなければ無理な水量、おや!ちょっと待って、先行者が渉らずにそのまま上流に向うので後を追ってみると、倒木が5mの川幅いっぱいに橋を架けていました。
サーカスの曲芸もどきの結構きわどい橋でしたが、靴を脱がずに済んで、先行者に送礼です。
右岸に渡るとすぐに尾根取りつきですが、右左両側を沢に削られた急傾斜の痩せ尾根です。
短く緩急を繰り返す尾根を登って行くと次は急な岩場が練続する登山道です。
二ペソツ山を展望し、花を愛でながら我慢して石狩の肩へ肩へとひたすら上ります。
音更山からのルートが合わさる砂地の広い肩につきました。
展望が広がって石狩岳も真上で手招きしていますが、先ずは一服。足元にコマクサが咲いています。
さっきまでの急坂に変わってなだらかな登りをコケモモの甘酸っぱい実を口に含み、
チングルマやエゾツガザクラなど高山植物を撮りながらのんびり辿ります。頂上に着くと先に本頂上に着くと先に本峰より1m高い1967ピークに向かいます。
大雪、トムラウシ、十勝岳と連なる残雪の山並みを展望して下山しました。
途中で雷がなりだしてヒヤリとしましたが、それ以上発達せずに収まったので幸いでした。
糠平温泉3:40=三叉=ダートの林道=4:25シュナイダーコース登山口4:45
…平坦な樹林帯…沢中の道…徒渉5:30…尾根取り付きH940(急)…急な痩せ尾根(樹間からニペソツが見える)…8:45肩(コマクサが点在)…山頂を見ての上り
(コケモモの実を食べる)…9:30八帖ほどの岩場の狭い山頂9:35
…9:45P1967山頂10:05…10:18石狩岳10:25…肩…登山口14:00
二百名山 石狩岳100/26座
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