小荒島岳から望む荒島岳 |
深田久弥氏の故郷の山(そう思ったのは勘違い、福井はお姉さんの嫁ぎ先がでした) 荒島岳に登りました。
当初、荒島岳と大日ヶ岳登山予定の5月10日~12日の天気予報は降水確率60%でした。
私の住む町から東名・東海北陸自動車道経由で九頭竜オートキャンプ場までは400キロを超えます。
雨覚悟の気楽な移動距離ではありませんが、回復傾向の天気予報を信じて出掛けることにしました。
雨は案外しぶとく11日も降り続きました。予定の荒島岳を12日に振り替えて停滞することにしました。
そこで11日は大野城を見学に出かけました。大野市ではちょうど「七間朝市」 をやっていました。
地方の朝市は女性陣には山に登るのと同じくらい楽しい関心事、目が輝きます。
山海の珍味を物色して宴会用にイカの生干しを炭火で焼いてもらったり、山菜や鯖寿司や漆器、みそまでも買い求め男性陣を待ちに待たせ、呆れられました。
大野城は市中の亀山山頂を削り、平らにして築城する梯郭式平山城だそうです。
湧水が豊かな大野市、市中に泉が点在しています。そうちの一つお清水に行ってみました。
こんこんと湧き出る清水が市井に切られた水路を巡るさまは風情があります。
城下町はどこもそうですが、郷愁をそそられる何かがありますね。
傘をさしての散策がちっともいやではなく、かえって情緒を高める効果があったようで
いい雰囲気に包まれた雨の休日でした。
2013-05-11日
0 件のコメント:
コメントを投稿