2012年6月14日木曜日
丹沢 不老山のサンショウバラ
バスを降りると吊橋を渡ります。6人定員らしいけど…一人づつ、そぉ~っと渡ろう!
正面の山をジグザグにP867とP830の鞍部に登りあげると、7・8分で林道が交わる番ヶ平。
直ぐにP894の上り、3ツ目のピークが928mの不老山。
茶畑の道端にしゃがみ込んで野草の撮影、きょうも山頂到着はいつのことやら!
子供のころからお馴染みの花たち、クサノオウ、ツユクサ、スイカズラ、ドクダミ。
晴れ予報なのに怪しげな雲行きで、バスを降りた時からぽつぽつと降っていました。
樹林帯は霧にけむって熊が出て来ても分かりません?
見頃に遅かったようです。雨に打たれて花びらをハラハラと散らします。
神奈川県山北町から上ったのですが、帰りは静岡県駿河小山町に下りました。
その名も県境尾根、よく整備されたルートにこんな絵標識が幾つも建っていました。
山を下りて、JR御殿場線・駿河小山駅が見えたら駅まではカタカナの「コ」の字に歩きます。
対岸に見えているのにコースタイム30分です。
踏切の遮断機が降りて私たちが乗るはずの上り電車が通過していきました。
次の電車まで一時間近く待ったのでした。
無人駅には券売機もありません!
電車内で番号券を取り下車駅の改札口で乗車賃を払うのだそうです。
そうでしたか…あれっ、無人駅の場合は?
私は約束通り松田駅改札口で運賃230円を払って駅を出ました。
15歩くらい歩いて隣の小田急線新松田駅の自動改札機を通って小田急電車に乗り換えました。
人間を信じる素朴な仕組みにほだされました。
15歩でタイムスリップできるなんて、山に登れなくなったら、ローカル線の旅をしようかしら。
2012-06-11 登山
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