2012年6月1日金曜日

飯豊の花



飯豊はまだ残雪が多く、梅花皮小屋の周りではミヤマキンバイ一輪だけが咲いていた。
花が痛んでいるのは風の強い鞍部で吹かれたせいでしょうか。





門内岳稜線のハクサンイチゲもほとんどがまだ硬い蕾。
扇ノ地紙で初めてコシジオウレンが群生して花を咲かせていた。



地神山北峰と頼母木山の鞍部にはミネズオウが5・6輪、
数本のハクサンコザクラが赤紫の鮮やかな普段より小さな花を風に震わせていた。




標高1625mの頼母木小屋まで来るとシラネアオイやミツバオウレンが多く見れれるようになり、




小屋手前の窪地にハクサンイチゲの小群落があり、開いたばかりの初々しさに輝いていた。





標高が1600mを切るころからスミレが群生し始め、ハクサンイチゲは花園をつくっていた。



 

大石山標高1567㍍の北斜面はカタクリとキクザキイチゲの群生にツバメオモトも加わって、





朳差岳への稜線は今まさにフラワーロード。              2012-05-26~29              

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