朳差岳、農具の「えぶり」の雪形が出るのでこの名がついたそうです。
飯豊連峰は初めて、高い山が好きな私としては先ず大日岳でしょうというところですが、
なぜか標高1636メートルのこの山に惹かれました。
2日目は2024㍍雪庇を蓄えた北股岳の登りから、山腹の雪はよく締まって歩きやすい。
山頂からはきのうは大日岳に隠れていた飯豊山が望めました。
昨夜は満天の星でしたが、風が強く肌寒さを感じます。胎内山を越えた辺りで、雷です。
頼母木小屋に着くと間もなく雷と雨と風と、嵐です。停滞覚悟でしたが、3時間で収まりました。
えぶり差岳に空身でピストンに出かけます。
ガスが晴れていきます。足元にたくさんのスミレが咲いています。ハクサンイチゲ、カタクリ、キクザキイチゲ、ミネザクラなどなどフラワーロードです。
見過ごしにできなくて写真をとりとり、追いつくのが大変です。
山頂です。
頼母木小屋から越えてきたピークが7ツ見えます。
朳差小屋です。
2012-05-28 登山
二百名山 100/57座
羨ましい山行されましたね。
返信削除コースが詳しく書いてありましたので
参考にさせて頂き来年にでも必ず行ってみます。
良い山とは雪渓、厳しさ、良い樹木、花の種類があるという事だと
自分は思っています。それにぴったりの山ですね。
装備は夏靴と6本アイゼンで間に合いますか?
Wakaさんおっしゃる通り、飯豊連峰は素晴らしい山ですね。
返信削除お勧めです。
アイゼンは石転び沢の詰めが想像以上に傾斜があるので前爪が必要です。
そうなると靴底もある程度固い方が歩き易いかもしれません。
私は10本歯で冬靴にしました。
雪解け水をピチャピチャとお構いなく歩けて好都合でした。