山名がロマンチックで美しいフレーズのこの山は、名前に負けない美しい山だった。
小谷温泉雨飾高原キャンプ場迄車でアプローチ。
仲間と語らい、北アルプスの眺めを楽しみ、長い道中も楽しかった。
山毛欅の木陰に入る。胸いっぱい澄んだ空気を吸い込んでリラックス,楽しい山旅を体感!
あぁ、この景色が見たかった!
岩菅沢の残雪を踏み頭上に布団菱を仰ぐ,
残雪が融ける際から新しい芽が吹いて花邑ができていく。
白い水芭蕉・薄紫のシラネアオイ・赤紫のカタクリ・黄色いキンバイソウ・桃色ショウジョウバカマ、若々しい命に溢れていた。
遠景の金山と奥に頭を出した焼山,この景色も見たかった!
眺めるだけでこのワクワク感,正面は火打山と妙高山,視線は金山と焼山に。
山頂の展望がまた楽しい。
青い空・青い海・白い峰。
梅雨のこの日、快晴に恵まれたことを感謝しよう。
北に、糸魚川の沖日本海に浮かぶのは能登半島。
後立山の白き峰々、振り返って大好きな焼山と頸城の峰々。
きょうの山旅の幸せを山頂に祀られた山神様に手を合わせる。
ゼブラ模様の金山を眺めながら登山口に下る。
6/5自宅8:08=14:30雨飾高原(テント泊)
…7:28枝沢の雪渓…岩菅沢8:10…笹平…山頂往路下山14:40
2009-06-05~06 登山
百名山100/73座
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