今年も会いたいと思いながらままならぬ日が過ぎていきました。
しかし、ここへきて私の周りにも明るい春の日差しが届くようになりました。
満を持して高尾山にお出かけです。
スタートは高尾山口から6号路で高尾山山頂に上ります。待望のハナネコノメが登場しました。
ほとんどは盛りを過ぎていましたが、赤い葯を落とさずに待っていてくれたのんびり屋さんもいて、感激です。
緩やかに上って鹿と修行僧伝説の琵琶滝を眺めます。
ヨゴレネコノメソウ |
オトメスミレ |
オカスミレ |
ヒカゲスミレ |
タカオスミレ |
6号路はエイザンスミレが多く咲いていました。こちらは色の濃い個体です。
シロバナナガバノスミレサイシン |
登山道の端に咲いていた1株。登山者に泥をはねられるのでしょうか、健気さに免じて! |
高尾はスミレの宝庫だそうですが、中でもナガバノスミレサイシンが一番多く咲いていました。
花色は白から青まで個性豊かです。魅力的なスミレです。
私たちはヒゴスミレを探します。4差路を過ぎてすぐにたくさん咲いていました。
高尾山口駅に9時到着、1:30のコースタイムを2倍の3時間かけてようやく山頂に着きました。
山頂のベンチでお昼をとってから4号路といろはの森コースで日影キャンプ場に下りました。
マルバスミレ |
ヒナスミレ |
日影林道で探し物、どこにでもある花なのですが、突然変異で珍しい花になりました。
探し物に手間取って、JR高尾駅18時前の電車に乗りましたが、ずいぶん日が長くなりました。
2013-03-29 散策
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