荒船山の独特な山容は、車窓から一目でそれと分かるテーブルマウンテイン。
長野県と群馬県の県境、内山峠にある登山口からピストンしました。
適度なアップダウンを1時間20分ほどで荒船山艫岩展望台です。
船の船尾に例えられて‘ともいわ’と呼ばれるそそり立つ200㍍の岩壁は高度感に足がすくみます。
墜落防止の柵などないので先端部にはとても近寄れません。
甲板にあたる頂稜部分は穏やかに雑木の疎林と笹原が続き、小さな流れも横切り、
舳にあたる最高地点経塚山に詰めます。
樹木に覆われた狭い高みに祠が安置され、神聖な領域のようです。
炬火(たいまつ)と掘られた石柱もありましたが、神事をつかさどる行事でもあるのでしょうか。
艫岩の近くにこんなものが…調べてみるとヤマドリタケという食用キノコではないでしょうか?
トリカブトがたくさん咲いていましたが、こんな見たことのない個体や優しげな花色もあって、
あまり好みではないトリカブトですが、おや!と思いました。
2012-09-22 登山
二百名山100/60座
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