2012年2月27日月曜日

茅ヶ岳(標高1703m) 深田氏終焉の山


人気の山のよう、駐車場には既に15台が駐車している。 
おしゃべりしながら赤松や唐松の間を緩やかに上りっていくと女岩が現れる。
どっかり座った岩壁から清水がわき出ている。のどを潤し足を休める。
ここからは急登となりぐんぐん標高を稼いでいく。

そろそろ頂上かなっと思うころ「深田久弥氏終焉の地」に着く。
高さ50センチくらいの石柱に「死亡日時19713211123分」と記されていた。

合掌。
ほどなく山頂に到着すると、さほど広くない山頂は、30人ほどの人が弁当を広げて盛況だった。

春霞で金峰山、八ヶ岳、南アルプスの展望は紗がかかったよう。
金峰山の五条岩が目を引き、甲斐駒ケ岳は残雪かマサなのか白く見える。
 
帰りは防火帯の尾根道をジグザグに下り、途中、アブラチャンの花や、杣人が疲れたときに口にするというクロモジを噛んでみたりしながら賑やかに下山した。
下山口の深田公園の文学碑に刻まれた「百の頂に、百の喜びあり」にみんなで同感。

今日もいい山を楽しめて感謝。
久し振りに早く帰れるとおもったのだが、御坂の桃祭に寄り道、花より団子、
屋台や出店を除いて小腹を満たす。
会場でバラの苗を300円で買ってきた。どんな花が咲くでしょう!!!

自宅6:00=東富士周遊道路=河口湖=一宮御坂IC=韮崎IC=昇仙峡ライン
=8:45茅ヶ岳登山口9:00…女岩10:00…11:00頂上昼食下山12:00
…防火帯の尾根道を下る…深田公園…13:50茅ヶ岳登山口14:00=御坂の桃の花祭り見物1.5時間=19:15渋沢着

二百名山 100/19座

 2008-04‐12 登山








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