2012年1月31日火曜日

不動尻周回  宝尾根から境界尾根&枝尾根1

この界隈は山蛭の巣、
この時期だから安心して歩ける。

不動尻、谷太郎川川原に雪だるま、
楽しんでますね!




古き雑木の森の姿が
今に残る宝尾根
清々と心が弾む。



大山三峰の西峰、七沢山からは
東に境界尾根が延びる。


枝尾根のマーキングのある分岐
標高810㍍から608pを載せる枝尾根
に進路を取り不動尻にショートカットを試みる。

二ノ足林道ゲート8:30…弥太郎川沿い登山道…宝尾根末端取りつき9:20
…512ピーク10:25…777ピーク11:30
…七沢山12:40…13:58境界杭29
…枝尾根の分岐14:07…15:10不動尻観察小舎…15:40二ノ足林道ゲート

2012-01-31 登山
                                                                                                              





2012年1月30日月曜日

北アルプス 北穂高岳(標高3106m)

 
 
モルゲンロートが一段落した6:15北穂高岳に出発です。


振り向けば前穂北尾根のそそり立つピナクルが圧巻です。




北穂沢に切られた登山道はガラ場の急登です。北穂の山頂が見えます。人影も確認できますね。

松浪岩の近くに雷鳥がいました。つがいでしょうか、
2羽仲良く人間を気にする風もなくしきりと地面をついばんでいました。

 


日中は良い天気でしたがどうやら雨もよいです。
翌日は細雨にになりました。
下山の気楽さでしょうか、かえって上高地の喧騒が気にならず周りの景色を楽しみながら歩けました。


標高順位 北穂高岳9位

2007-10-06~08 登山


2012年1月29日日曜日

北アルプス 焼岳

中の湯温泉からスノーシューの新しいトレースをたどる。
北峰へつけられたトレースを離れ、ワカンを着けて南峰の尾根に取りつく。

雲が切れて展望が利くようになると北峰の山腹を滑るスキーヤーの姿をとらえる。
さらに仰天、南峰の山頂壁から真っ逆さまに飛び降りるスノーボーダー。
技術に裏打ちされた行為でしょうが、見ている私は全身で震えた。

南峰の鞍部からアイゼンに付け替えて標高差160メートルを登る。
明日は筋肉痛にあえぐだろうと思いながらアイゼンの前爪を利かせて焼岳南峰山頂に出る。

北峰から火山の噴煙が絶え間なく上っている。
こちら南峰のどこにも噴煙は確認できない。
実は南峰には雷鳥のサンクチャリーがあり、雪に守られる積雪期に限って
南峰への立ち入りができるのだそう。

03/05 中の湯温泉登山口9:15…1ピッチ10:30(標高1820㍍)…2ピッチ11:40(標高2100㍍)
…12:15わかん着…13:15アイゼン着・南峰コル(標高2295㍍)…13:40南峰山頂(標高2455.4)14:00
…15:00アイゼン脱・ワカン着(標高2000㍍)…16:15中の湯温泉着


焼岳南峰山頂にて
 
百名山100/23座

2007-03-05 登山
 
 

2012年1月28日土曜日

北アルプス  前穂高岳北尾根

 
山の会の涸沢集中合宿で前穂北尾根を登ることになった。



北尾根のⅤ峰からⅠ峰の前穂高岳に向け登攀を開始する。





Ⅳ峰まではノーザイルで登り核心部のⅢ峰でザイルを出してもらう。




奥又白側に寄った大岩を乗り越すところは高度感があり下をのぞくと鳥肌が立つ。
メンバーの笑顔を見てホット安心する。



Ⅱ峰を懸垂下降で鞍部に降り立つと少しの登り返しで前穂高岳山頂に出た。




「おめでとう、お疲れさま!」2パーティの6人。声を掛け合い喜びをかみしめる。




奥穂高山頂では開催中の涸沢音楽祭の演奏が風に乗り聞こえてきた。




涸沢の仲間に無線連絡すると、今からラーメンを作るからザイテングラートを1時間10分で戻ってきてという・・・!なんとかラーメンも涸沢音楽祭にも間に合った。


標高順位  奥穂高岳3位      /      前穂高岳11位

百名山    奥穂高岳100/8座

2006‐08‐18~20 登山











2012年1月27日金曜日

北アルプス ジャンダルム


ヘッドランプを点して稜線を行く
西穂高岳から明けてきた。


ジャンダルム山頂から馬ノ背・穂高岳を見る。


 8/17  西穂高口駅11:30-11:55-12:30...13:00西穂山荘(宿泊)
 8/18  西穂山荘3:20...1P3:45...4:25独峰...5:25ピラミッドP
      ...5:40西穂独標5:55...5P6:35...7:10天狗岳直下...
    8:15ジャンダルム直下...9:10ジャンダルム山頂9:20...
      10:20奥穂高岳山頂...10:45奥穂山荘12:40...10P13:1...
  11P14:00...15:00白出小屋跡...17:00新穂高駐車場



白出沢下山ルートのお花畑
クロトウヒレン

2007-08-17~19 登山




2012年1月26日木曜日

北アルプス 西穂独標



西穂岳まで足を延ばすつもりでいたが、強風で撤退。
行きにつけたトレースが箒で掃いたように
きれいさっぱり消えていた。
(この頃は携帯電話で写真を撮っていた)

2007-03-03 登山

2012年1月25日水曜日

丹沢 丹沢に雪が来た



塔ノ岳山頂



丹沢主稜1右から
竜ケ馬場・丹沢山(主脈)・不動ノ峰・(棚沢ノ頭)・鬼ケ岩ノ頭・蛭ケ岳・大室山・臼ケ岳


丹沢主稜2右から
大室山(右奥)・臼ケ岳・檜洞丸(中央左)


日高辺り、ブナの立ち枯れ


小田原市街と相模湾


大山(中央左)と表尾根
遠く江の島が見える。


富士山の双子山もすっぽり雪衣

2012-01-25日 登山



2012年1月24日火曜日

日光 女峰山から大真名子山

これより以前、女峰山に登りに来たことがありました。
雨で日光見物になったのですが、名物の湯葉をいただいたり、
傘をさして眺める陽明門は案外落ちついた風情が感じられて結構でした。
観光地に行っても山に登るばかりで素通りしてしまうことが多いのですが、
観光する余裕も持ちたいと考え直した機会でした。

この度は女性五人パーティ、晴天に恵まれました。



避難小屋は水場に近く、快適でした。
 

女峰山山頂
富士山や那須の峰々に尾瀬、日光の山がすっきりと確認できました。
 
 
 
帝釈山より望む。奥から男体山・小真名子山・大真名子山右奥は日光白根山。
 
 
大真名子山山頂の蔵王権現像
 
 
二百名山 100/38座
 
2010-09-01~02 登山




2012年1月23日月曜日

日光 奥白根山

アスナロやシラビソの樹林帯を抜けると弥陀ケ池にでた。

一気に視界が開け、凍てついた池の正面に白根山が望めた。

噴火丘を頂く山容は鈍重にもみえるが、山頂までは結構急なのぼり。

森と湖と岩稜と変化にとんだ自然が格別楽しかった。



見上げると岩塊の谷間を登山者が登っていく。



山頂から五色池のほとりに降りてきた。

百名山 100/72座

2010-05-30 登山




2012年1月22日日曜日

北信五岳  高妻山&戸隠山

629 どしゃぶりの雨の中戸隠キャンプ場に到着しました。
テントを張るのを諦めて車の中で仮眠することにしました。
眠れないままに朝を迎えて、体中が痛くてヨレヨレになりました。

630 待っても雨はやみません。仕方なくカッパを着て高妻山の登山口に向かいます。
沢の水かさが増して徒渉地点が何処やらわかりません。
飛び石があるのでしょうか、流れに波打ったところがあります。
同行者のOさんと後から来たもう一人の三人でしばらく躊躇していましたが、
先づ私が思い切って踏み出しました。
飛び石を渡るのはストックが一本しかないので止ます。
広くて流れが落ち着いた地点を足とスットクで川底を確かめながら(右靴にすこし水が入ったけれど)
渡ることができました。
さんは二本のストックで飛び石を渡ってきました。
おじさんは私と同じところを渡って来ました。
この場の縁でこのおじさんとは行動を共にすることになりました。



高妻山は花の多い山でした。
シラネアオイやハクサンチドリは個体数が多く、キバナノアツモリソウも群落を作っていました。
植物に詳しいおじさんに色々教えて貰い、花の名前や素性が判るとこうも楽しいものかと興味を持ちました。


肩からの登りは段差の高い道悪で、山頂はまだかまだかと思いながら登りました。 
山頂は岩場の切り開きで狭く、展望も生憎でした。
間もなく登ってきた団体さんに譲って往路を戻ります。

不動小屋から朝方の沢を今度は下ります。
大分水は減って飛び石が頭を出していました。ヤレヤレです。
戸隠キャンプ場に14時に無事戻りました。

71 キャンプ場から戸隠山の登山口に出る道がキャンプ場を一周しても分からずに車道を歩きました。
戸隠奥社の参道は杉の大木や随身山門に歴史が感じられる荘厳さです。
探鳥ポイントでもあるらしくカメラと三脚を担いだ人にたくさん出会いました。
キビタキがいるというので覗かせて貰いました。

登山口からいきなり胸を付く急登です。
昨夜いささか飲みすぎた相棒はここまでに水を飲み干したので百軒長屋で水の補給です。
岩壁から滴り落ちる水滴を受けるのですが雫で体も濡れるのでカッパを着て懸命の作業です。
し先にたやすく汲める水場があったのでしたが…。

さて心配と楽しみといよいよ岩稜です。





序盤は妙義山で経験したことのある縦方向のクサリ場です。
なんとか無難に切り抜けると目の前に幅40㌢ほどの馬の背があらわれました。
切れ落ちた両端はガスでみえません。

えい、股がっちゃいます!恰好よりも安全第一です。
相棒が決定的瞬間をカメラに収めようとしています。
「ガスで高度感が半減されて丁度よかったでしょう」と慰めてくれましたが、怖かった!
難所を終えると展望地の八方睨みですが、ガスの切れ間からチラチラと垣間見える程度です。
豪快な展望を天気の良い日に見てみたかったですね。その後は快適な登山道で山頂に着きました。
今回三度通過の不動避難小屋の前から平常の水位に戻った沢を下りキャンプ場に下山しました。
戸隠山は、恐さでは、今まで登ったうちではNO1だったかもしれません。


6/29自宅18:00=23:00戸隠キャンプ場

6/30戸隠キャンプ場5:006:10・1P7:50不動避難小屋…7:50五地蔵…9:50高妻山山頂
  …11:30五地蔵…12:30避難小屋14:00キャンプ場

7/キャンプ場5:00…随振門6:00…奥社登山口6:207:20百軒長屋7:408:40八方睨
  …9:00山頂…避難小屋10:3011:45戸隠キャンプ場

百名山   高妻山100/32座

二百名山  戸隠山100・4座

2007-06-29~07・01 登山