できる三国山(標高960m)から高尾方面へ歩きに出かけました。
三国山は神奈川県/東京都/山梨県の境界上にあり奥多摩の最南端、方や神奈川県の最北端に位置します。
私の住んでいる神奈川県西部からは電車移動で最寄駅まで2時間かかります。
JR藤野駅(相模原市緑区)からバスで15分の鎌沢入口でバスを降り、山間の段々茶畑が美しい登里の集落を
35分歩いて県立鎌沢休憩所に着きました。(登里集落が入る佐野川地区はにほんの里100選に選ばれているとか)
集落を抜ける舗装路は沢に沿っているので傾斜があり朝一番にはなかなか骨です。
「おはようございます」地元のご婦人に挨拶すると、「さくらが咲いてるかなぁ!」と返事が返ってきました。
立派な登山口の道標を過ぎ、緩やかに上っていくと鳥居をくぐりお宮がありました。
「さくらのプロムナード」と書かれた古い看板を目にします。
今朝のご婦人が、私たちに見せいたいと思われた記憶の桜は年月を経、寿命を終えようとしているようです。
しかし甘草水大明神の分岐の桜はきれいでした。ベンチに腰を下ろして、眺めました。
三国山で笹尾根からの縦走路が合流して「関東ふれあいの道」にもなり生藤山へと向かいます。
三国山から5分ほどの生藤山山頂(標高990m)ではちょうど団体さんが早弁を使って賑やかでした。
今日の稜線でもっとも標高の高い茅丸1019mの登山道のない北尾根に踏跡がはっきりついていましたが、
地形図でみると先で複雑な地形になるので目的地がどこなのか疑問になりました。沢なのでしょうね。
生藤山を過ぎると巻道で行けるのですが、2人とも初めてだったので、尾根通しに連行山(標高1016m)、
大蔵里山(標高837m)、醍醐丸(標高867m)とピークを踏んで一旦和田峠に下ります。
陣馬山(標高855m)に上り返すと13:30でした。
予定では影信山まで行けるかなと思っていたのですが、帰りの時間を考えると下山の頃合なので
明王峠から、明王イタドリ・孫山南尾根コースで相模湖駅に下山しました。
最寄駅6:12=8:02藤野駅8:10=鎌沢入口8:30…9:00鎌沢休憩所9:20…お宮9:50
…甘草水分岐10:15…三国山10:40…生藤山10:45…11:00茅丸…11:24連行山
…大蔵里山…12:15醍醐丸…13:30陣馬山14:00…明王峠14:36…16:18与瀬神社
…16:30相模湖駅16:48…18:35最寄駅
2013-04-18 登山
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