2012年3月16日金曜日

雲取山



山梨、埼玉、東京に境する標高2017mの雲取山に登る。
御坂越え大月廻りで丹波山村鴨沢の登山口に10:20到着。
杉の植林地の中の歩き易い道をゆるやかに辿る。一時間で水場下に着く。
雑木が増えて風が心地よく抜ける堂所を過ぎると露岩が目立

つようになり傾斜もついてくる。


木橋の架かる沢を渡ると左に巻き道を分け、右へ七ツ石山への道に入る。
間もなく七ツ石小屋が現れて、いつも見ている丹沢の裏側からの展望を見る。
山小屋の外壁に最寄りの交通機関の時刻表が貼ってあり、心づかいを感じる。小屋そばの水場はしみでる程度。

直に石尾根縦走路に合流して七ツ石神社から一登りで七つ石山山頂に出た。
れから辿る稜線が、なだらかに所々コブを載せて西北に延びている。
急坂を下ると右からカラマツ谷林道、左に鴨沢からの七ツ石山を巻く道が石尾根縦走路と交差するブナ坂の十字路に出た。
小さいアップダウンを繰り返して町営のひなびた奥多摩小屋の前のベンチに腰を掛け、水場標識を5分ほど下った水場で水を汲んでいくことにした。

ヨモギ尾根の急坂を粋を荒げて登ると、一旦平坦になった道が、また急になって小雲取山に向かうが、山頂に登る前に足が攣りそうになったので、急な上りの手前石尾根の防火帯の路で一休みして貰った。
14:50雲取山山頂到着。
丸太作りの小屋は40人ほど泊まれそうな広さで、きれいに使われていて助かる。
トイレは別棟にあるが、冬季は凍結の為使えない。
食事を済ませて、落日を見に出たところ気温が下って来たので小屋に戻り、寝袋に潜り込む。
明日天気にな~れと願って眠りにつく。
ところが夜半から雨と風の大荒れの天気になって起床の4時になっても一向に止まずに7:00にはとうとう雪になってしまった。
停滞覚悟でのんびり準備していると8:00を過ぎるころから小止みになり晴れてきましたよ!雲取山荘に下る道は雨と雪のミックスでアイゼンなしだったので骨折る。
田部重治のレリーフをみて西の巻道から三条ダルミに出て三条の湯に下る。
停滞で遅くなったので飛龍山と三条の湯はスルーして長い林道歩きで駐車地点の鴨沢に戻った


3/29 自宅7:00→大月→鴨沢10:20→雲取登山口→11:20水場下→12:10級坂下

   →12:32七ツ石小屋→石尾根縦走路分岐(1597)13:00→13:10七ツ石山13:20

    13:55億多摩小屋→14:40山頂下防火帯道14:45→14:50山頂・雲取避難小屋

3/30 避難小屋8:45→雲取山荘9:45→10:20実条ダルミ10:30
     →11:15(1570)P11:25 11:55御条の湯12:05→13:35厘
    →14:25[三条の湯10キロ]表示板15:10と山口駐車場15:20 =自宅19:00  

2007-03-29~30 登山

百名山 100/25座






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