2011年11月17日木曜日

大菩薩嶺(標高2057m)



9:00からピッカピッカの晴天になるはずだったのに、御坂トンネルを越えると、どんよりと曇った空から雨粒が落ちてきて、登山口では霙に変わった。
雨のこころづもりが全くない私達のテンションは急降下。
大菩薩峠から丸川峠周回コースの予定を唐松尾根ピストンに切り替えた。

期待した雪も少なく気落ちしたままうつむいて歩くが、カッパがどうにも暑い。
9:30第一展望台で衣服調整、霙は小止みになってきている。

第二展望台辺りから昨夜降ったらしい新雪が表れ始めてだんだん楽しくなってきた。ロッジ長兵衛から福ちゃん荘までは起伏が少ない唐松の樹林帯、霙も止み新雪を踏んで気分も高揚、おしゃべりに花が咲く。

Mさんは40年ぶりの大菩薩嶺とか、格別な思いでしょうね。
Bさんと私は、お互い共すぐ近くまでは入っているのに頂を踏むのは初めて。

福ちゃん荘の手前でトレースの主、大荷物の若者集団に追いついた。
彼と彼女達は福ちゃん荘でキャンプの様子。
一服していると若者が追いついてきて唐松尾根にトレースをつけて行った。
彼の歩幅は広く、時々足を足さなければならなかった。

P 1811の80メートル手前からふんわり雪の下はクラストしていて滑りやすい。
TさんはMさんに借りた縄を靴底に巻いて快適の様子。

雷岩がまじかになると風もでてきて、雪に隠された露岩の登山道にてこずる。
周りの景色は素晴らしいの一言。針葉樹のモンスターが装いを凝らして迎えてくれた。

くだんの若者と山頂下で行き交い山頂はすぐそこと教えられる。
山頂に一人登山者がいた。
登山口で見かけたご婦人で、丸川峠経由で登ってこられたとか。山慣れた印象を受けた。

地味な角杭の山頂標識が落ち着く。周りを樹林で囲まれていて展望は望めそうにない。
さらに一人丸川峠ルートから登ってきた。

雨が上がったので予定の丸川峠ルートで下山開始。
唐松尾根より積雪が多いと喜んでいる場合ではなかった。雪の下に高速レーンが仕込まれていてノーアイゼンのNさんが先頭を行くTさんに「ペースが早い」とクレーム。

丸川荘でコーヒーブレイク。
小屋のあるじに大ブナや臼の材料になる常陸宮様のおしるしミズメの木をぜひ見ていってと教えて貰う。
ところが「あれかな?これかな?」と「これだ」といえるものが見つけられなくて宿題!

今度は花の季節に訪れたいな。



自宅6:00…246…東富士自動車道…一葉ライン…登山口8:30…1p9:30山頂11:00…登山口下山16:00

 
2009-02-28 登山

百名山100/51座




2011年11月15日火曜日

恵那山(標高2191m) 中央アルプス最南端の山


美濃の最高峰標高2191mの恵那山に登ります。
駐車場から随所に落石や崩壊の跡のある林道を30分歩いた広河原登山口で、本谷川の丸木橋(増水事故発生当時より水面高く頑丈に架け替られた)を渡り、右岸の尾根に取りつきます。
石がゴロゴロした急坂から残雪の登山道になり、新雪が5cmほど載った下はクラスとして気が抜けません。
雨具を着るには暑過ぎ湿気たっぷりのガスに体が湿りがち、展望もないので士気も上がりません。
先行の団体さんがアイゼンをつけている脇を抜け、私たちはノーアイゼンのまま進みます。案外な雪の多さ、岐阜と長野の県境尾根の枝尾根に小規模な雪庇が出ていました。
登山道はさらに傾斜がついて辛抱のしどころですが、仲間が足が滑って転んでしまいここでアイゼンを着けます。昨晩のお酒が悪戯しているのでしょうか、足が攣ったり大分お疲れ気味のAさん、もう少しだから頑張って!

頑張って9:15恵那山山頂に到着しました。
樹木に囲まれた山頂に、4メートルほどの物見台が設けてありました。
木を切ることはできないから替りに展望台をと恵那山を愛するゆえに
造ったのでしょうね。気持ちはわかるのですが、場違いな感じを拭えません。

山頂から少し先に行くと古い避難小屋があり、大切に使われている様子です。
前宮ルート上の恵那山最高点に行ってみます。
恵那山神社奥宮本社など祠が5つほど、信仰の山であることを知りました。
避難小屋奥の展望岩の眺望はやっぱりガスが閉ざしていました。
Aさんの待つ避難小屋に戻り、小屋の前でアイゼンをつけ、下ることにします。
登山口近くの風穴で涼風に当たり、登山の疲れが吹き飛ぶ気持ち良さでした。

入浴に訪れた月岡温泉花桃の里は、もじどおりの桃源郷、美しい処でした。

今回の恵那山は、天候が悪く展望に恵まれなかったこともあり、恵那山の良さを実感できませんでした。神楽坂・宮前・黒井沢と他に三ルートが開かれているそうですから、また上ってみたいと思います。

04/21 平塚19:00=相模湖=飯田=昼神温泉=園原=月=本谷川恵那山駐車場川温泉(テント泊仮眠)

4/22 駐車場5:38…6:10広河原恵那山登山口6:35…1500m地点6:45…7:15標高1716m7:20
    …8:40案内標識8:50…9:15恵那山山頂9:20…9:23避難小屋…9:34展望岩9:37
    …9:40避難小屋10:00(アイゼン着)…10:10恵那山山頂(再)…10:25アイゼン脱
    …11:10P1716…12:05風穴12:15…12:15登山口…12:45本谷川…恵那山駐車場
    =月岡温泉(花桃の里)=駒繋ぎの桜=帰宅

2007-04-21~22 登山

百名山 100/27座





2011年11月9日水曜日

開聞岳(標高942m)

中学時代の恩師と同級生と鹿児島県指宿市の開聞岳に上りました。


鹿児島出身の先生は、以前から開聞岳に上ってみたいと思われていたそうで、標高差800㍍に70歳での挑戦です。


前日の夜は宮崎県都城市の先生の家に泊めて貰い、翌朝同級生のKさんが車で迎えに来てくれました。薩摩半島の開聞山麓ふれあい公園登山口に向かいます。



 

草スキー場の脇を抜けて10分ほど歩くと登山道入口の2合目に到着です。
ここからは針葉樹に覆われ昼なお暗い趣の火山岩の砂礫の登山道です。
時々こぶし大の石に乗り上げたりして決して歩きやすい道ではありませんが、整備はよくされています。

3合目4合目5合目と進むうちに次第に傾斜がついてきて、段差を跨いだり木の階段で越えたりしていきます。

展望は、冬なのにまるで春霞のように霞んで、5合目の広場からは青い海と長崎鼻が望まれるはずなのですが生憎でした。
6合目からはますます石が大きくなって木の階段を登る場面が多くなります。

7合目からは潅木帯のゴロゴロとした岩の上を渡るように歩いていきます。
 



左側に海を見ながら、この登山道はカタツムリのようにらせんを巻きながら登る珍しいものだそうです。
北の登山口から上り始めて7合目で東、9合目で南を向きます。
山頂に近づくに連れ傾斜が増して山頂直下では長い梯子も現れます。
秀麗な山にして厳しい登山道を先生は健闘され、一緒に山頂を踏むことができました。

 
開聞岳は忘れることのできない特別な山になりました。
 
 
2009-01-09 登山


百名山100/42座

2011年11月6日日曜日

経ヶ岳(標高2296m)中央アルプス最北端の山 


蔵鹿の頭の展望  
静寂の経ヶ岳

別名「泣面山」というそうです。
この山には遅くまで陽が残るので油断して遊びほうけ、気が付いた時には里は
真っ暗、泣きだす子供があったそう。

 山頂までの標高差は1370㍍です。
粘り強く登らせてもらいました。
腐葉土がふかふかの登山道はとても歩きやすかったです。
8合目蔵鹿の頭(ぞうろくのかしら)からはアルプスの展望が素晴らしい!





2011-11-05 登山

二百名山 100/54座

2011年11月3日木曜日

御前ケ遊窟 400㍍のスラブ



平安中期
武将の奥方が隠れ住んだと
伝えられる洞窟は、
3つ並んだ岩塔の左の塔の
基部にありました。
400㍍のスラブは天然の要害。

雅で不屈
ロマンですね。






2011-10-20 登山