2016年10月19日水曜日

大室山南面 手沢左岸尾根

2016年10月10日(月)☁のちガス

【山名】大室山南面標高1350m

【山域】西丹沢

【コースタイム】 行程 ; 駅より記入(-電車バス等 ・・・歩行
           新松田7:20(バス)…西丹沢自然教室8:25…8:55用木沢出合9:10
               …標高800mギャップ…標高1000m地点…標高1350m登山道
               …12:45犬越路避難小屋13:00…用木沢出合14:26…西丹沢自然教室15:10(バス)


終点の西丹沢自然教室でバスを降り、車道を北に山の奥へと入って行きます。

ウエルキャンプ西丹沢と白石オートキャンプ場の2つのキャンプ場を過ぎて道幅が狭まる辺りに、「私有地です。通行禁止」の看板がありますが、気にせず先に進みます。
車止ゲートが見えると、案内図と駐車スペース(7台)のある用木沢出合に到着です。
西丹沢自然教室からゆっくり歩いて30分の距離です。

手沢左岸尾根の取り付きは、駐車スペース裏手の檜の植林です。
手沢右岸尾根同様、初めは立木に掴まる急場しのぎで尾根筋に這い上がります。
標高差50mを登ると傾斜が落ち着いて、広がりを持ち始めた尾根は、
樅の大木が点在する自然林へと変わります。
細尾根で沢の源頭部を横切ると明瞭な踏み跡が現れてゆるゆる辿ると
樅の木の大木が目を引く812mピークに乗ります。
双耳峰様の810mピークから西丹沢に特徴的な白ザレに苔と木の根の
ちょっといい雰囲気の背を20m急下降します。




ここが手沢左岸尾根を上る場合に地図上も危険度からも要注意地点です。
右に90度曲がっての《ギャップ越え》です。
立木を頼りに足場を確保して慎重に鞍部に降りて、ヤレヤレです。





木の根の張り出した急な登りが、標高850mまで続きます。




左手に眺める尾根は、手沢右岸尾根のようです。






南東に延びる尾根が出る850mで尾根は一旦平坦になり一息つけます。
北に向きを変えた尾根を10mあまり緩く辿って、チェックポイントの1000mへ。
それなりに傾斜がついてきたところで繰り出す足がなんだか苦しい。
ふくらはぎがガチガチに強張って1歩がまことに重いのです。
周りの景色を眺める余裕もなく、こんなに急だったかしら?
確かめる等高線はさ程とも思えない…この苦しさは《絶不調》。

だましだまし足を運んでやっとこ990m地点。
右手は南東に張り出す大きな枝尾根です。
等高線はというと、今登っている本尾根の方がはるかに混んで背後に落ちています。
地形図ではここで緩るく左に曲がるようですが、実際はTの字に曲がる印象です。

下降してきた場合、1000m地点では手沢左岸尾根は傾斜でややブラインドになっている為に左手の枝尾根の方が目に入り易く、うっかりするとそのまま下ってしまう場面かもしれません。



990m過ぎの穏やかなのぼりに救われて、なんとか1050mまで登ってきました。
辺りはすっかり霧に包まれて、私の心身模様と同じグレートンの世界です。
 




等高線が混でくる1150mからの登りは、気を抜くと足が攣りそうです。
枯れたスズタケとマツカゼソウの叢を倒木を避け、土壁に足を取られながら、
ふためと見られない必死の形相で登っていた筈です。
その甲斐あって!
取り付きから2時間20分もかかって登山道に合流しました。





あぁ~、ひとまず解放されたこの安堵感、気持ちいいい。
この安堵感を得るために私は山に上るというのも一理でしょう。





大室山まで登る予定でしたが、心は下山に傾いています。

気を取り直して大室山へ向かったのですが、ものの10分と歩かないうちに、
左足臀部に痛みを感じて、清く?リタイアします。
古傷の腰痛から来る痛みだったようで、後日針治療を受け回復しました。





ツキヨタケは、月の光で緑色に光るのだとか。
この写真を見た友人が、テントを背負って夜の撮影行をしたいといいます。
御勘弁願いたい。





0 件のコメント:

コメントを投稿