北海道の山を巡る旅も5年目になりました。
旅の日程は一週間ほど、上る山は3座から4座、回を重ねるほどに楽しい山に巡り合ってきました。
今回はNO1の旭岳に上ろうということになり東側から裏旭を上ることにしました。
スタートは銀泉台の赤岳登山口から赤岳をめざします。
第一花苑、第二花苑ともにまだ雪にとざされて、踏み抜きに注意しました。
第一雪渓手前でアイゼンを持ってないからと引き返してくる登山者数人、
どんなもんかと入ってみると、トラバースに緊張しました。
駒草平のコマクサはちょうど良い具合でした。
稜線に雪はなくお花畑はだいぶ遅かったようです。ウルップソウはほとんど終わっていました。
ゼブラ模様は手前が烏帽子岳、奥に二つ並んだピークの前が後旭岳、後ろが旭岳。
至福の時が流れます。
小泉岳にいきましょう!
チョウノスケソウがかろうじて待っていてくれました。
緑岳に上るころから雨が降って来ました。
ガスが出てきて避難小屋の方角にコンパスを合わせて進みます。
翌日はこの晴天
裏旭から朝日岳山頂に登りました。
小泉岳と緑岳に花を訪ねると
広大な小泉岳のお花畑は夏の花々が終盤を迎えていました。
メルヘンチックな白雲岳避難小屋にも感動しました。
翌日は朝日岳に足を延ばして、裏旭から雪渓を登ると、
打って変わって賑やかな旭岳山頂。
百名山100/74座
2010-07-10~11 登山