渋沢丘陵を抜け遠藤原へ散歩にでかけます。
遠藤原は平塚市西北部の土屋地区に広がる丘陵地です。
北に丹沢山地、西に富士山と箱根山地を望む台上は、
広々とした耕作地に雑木の木立が点在する長閑なところです。
カメラを肩に気軽なのんびり散歩を楽しみます。
遠藤原の第1歩は、やっぱり富士山。
手入れされた里山。
キャベツ・人参・長ネギ・ほうれん草・ブロッコリなどなど、のびやかに広がる耕作地。
収穫した長ネギを大切に茣蓙にくるみます。
作業中の手を休めて、快くモデルをになってくださいました。
ハクセキレイが、耕された畑で給餌中。
右端のゴルフ練習場のネットが丘陵地を仕切っています。
畑仕事中の好々爺に、「どこから来た?」が始まりで、「滝を知ってるかい?」と。
知らない私は教えて貰います。
さつまいもと里芋も頂戴しました。
教えて貰った、滝の入り口の休耕田に立っても滝の気配はつゆとも。
思い切って、休耕田奥の雑木林に分け入り耳を澄ますと、かすかな水音。
水音を頼りに青木の藪を分けると、突然新しい丸太の階段が現れます。
5~6段階段を踏んで開けた湿地に降りると、
右の奥壁を直瀑が、細いけれど勢い良く落ちていました。
窪地の沢沿いに、道がついていて、沢を遡上して来ることができるようです。
滝の周りの紅葉も見事です。
座禅川の駒ヶ滝、落差9メートル。
土屋熊野神社の祭礼に流鏑馬に乗る馬を洗い清めたので、
駒ヶ滝の名があります。
岩壁に石碑が4つ並んでいます。
清滝不動尊の文字が彫られているそうです。
地元の人は「お滝さん」とも呼ぶそうです。
座禅川は2級河川で三笠川と一緒に東の金目川に合わさり、相模湾に注ぎます。
里にひっそりと清流を落とす駒ケ滝。
お気に入りの遠藤原、また一つ新たな魅力を知りました。
きょうの散歩は、26,000歩。
初めまして 私は殆ど毎日丹沢の麓まで仕事で通っている者です
返信削除朝のバスで登山される人達も一杯乗って来ます 僕は 趣味ではないけれど
こんな所だったら いいかもね 思いました
ありきたりのエリアにありきたりの生活があり、それが実は人の心を打つ美しさになるのかなと思います。これからも気張らずにありのままを求めていきたいですね。
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