2016年07月30日(土)快晴
湯河原駅9:00出発のバスで幕山へ、幕山公園管理棟を9:45スタートです。
夏の陽は十分に高く上ってアスファルト道路の照り返しと背後から受ける日差しで、歩き始めて早々に汗が吹き出します。
【山名】幕山標高625m
【山域】箱根外輪山
【コースタイム】 行程 ; 駅より記入(-電車バス等 =車・タクシー ・・・歩行)
8:30湯河原駅9:00(バス)ー9:18幕山バス停…幕山管理棟9:40
…幕山公園新崎川遊歩道…一の瀬9:55…鎌倉幕府開運の道…9:56辰沢
…10:09大石平…10:22白銀ハイキングコース…10:49白銀林道出合10:55
…11:02深沢を板橋で渡る11:05…11:23白銀ハイキングコース土肥大杉跡
…中尾沢巻路に入る…11:35中尾沢右俣F1…11:36中尾沢左俣F1
…11:36右俣巻路登り…11:45右俣F2柱状節理・六方の滝12:18
…13:06白銀林道出合…13:49白銀林道幕山登山口…14:10幕山山頂
…14:55幕山管理棟…15:09バス乗車―湯河原駅15:33(小金井行き
白銀ハイキングコースの序盤は夏草が覆う踏み分け道です。
いつしか藪を抜け、木漏れ日を浴びる緑陰の道。
小さい沢を1つ2つ、3つ目は深沢の危なかしいい板橋を渡り、
雑木の森を緩く上って行きます。
土肥大杉跡方面へ中尾沢を徒渉する処で、白銀ハイキングコースを離れます。
中尾沢に沿って左岸巻道を上ります。
2度沢を渉り返して、右岸の巻道を進むと右側に中尾沢右俣のF1が見えてきます。
落差20メートルくらいでしょうか。
続いて中尾沢左俣のF1も、正面に見えてきます。
落差はこちら左俣F1の方がありますが、滝幅と水量は右俣F1の方が勝ります。
目的の柱状節理の滝は中尾沢右俣のF2です。
左股の沢床に降りて左岸に、ロープが下がる右俣と左俣の急な中間尾根を20mほど登ってから右にトラバース。
右俣F1の落ち口上部に出て、沢床に向かって2mほど下ると中尾沢右俣F2、
柱状節理の滝が左前方に登場します。
万緑の森に、漆黒の岩肌を飛沫をあげて流れ落ちる滝。
地元では、岩盤の形状から六方の滝と呼ばれているそうです。
噴出した溶岩が冷え固まる際に、四角形五角形六角形の石柱が出来上がったそう。
白い水流と漆黒の岩肌、躍動する光と影!印象的な美しい情景です。
他ではあまり見ることのない情景に感嘆します。
リーダーが苦労の探査で手にしたルートの由。
案内していただき幸甚です。
滝壺に小さな生き物
真っ黒い色をした全長10㌢ほどのサンショウウオ?でしょうか。
初めハコネサンショウウオと思ったのですが、帰って調べると違っていました。
同定は簡単ではなく私には謎です。
昼食休憩を40分とって貰ったのに、去りがたいのです。
しかしカメラマンがやって来ました。
潮時です、譲りましょう。
来た道を白銀林道出合まで戻って、帰路は白銀林道を南下、幕山の天辺を踏んでから公園管理事務所のある広場に下山します。
幕山の北側登山口。標識がなければ叢ですな。
山頂から真名鶴半島 空も海も真っ青 |
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