2017年4月26日水曜日

明神ヶ岳 大雄山最乗寺奥ノ院から山頂往復

 

せっせと山に登っていた頃の山友が山に戻ってきました。
また一緒に山に登りましょうと、手始めは明神ヶ岳です。


2017年04月04日

【山名】明神ヶ岳標高1169m

【山域】箱根外輪山

【コースタイム】 行程 ; (-電車バス等 =車・タクシー ・・・歩行)
                大雄山最乗寺一般駐車場8:00…奥ノ院登山口8:39
               …9:10林道横断9:20…10:59一般登山道合流
               …11:18明神が岳山頂11:51…13:29林道下13:40
               …14:00奥ノ院登山口…14:20最乗寺一般駐車場


登山口はエアリアマップには紹介のない大雄山最乗寺奥ノ院(標高440m)です。
参拝者用の駐車場から直接奥の院へと続く脇参道を30分で奥の院登山口です。
正式な登山道ではないようですが、必要最小限の道しるべもつけられ、良く踏まれた檜の植林帯を30分程緩やかに上って林道に出ます。
林道を横切って対面の尾根に乗ると、明瞭な尾根道が穏やかに続きます。
標高750m辺りから残雪があらわれます。
明神ヶ岳は、箱根の山なので標高の割には雪が積もります。






確かなトレースがあります。
危険なところがなく手軽に雪山を楽しめることから、冬場は特に人気があります。




曇りがちの平日とあって、二人だけの静かな山頂です。
噴火騒動が一段落した大涌谷を正面に望みます。
堂々とした山容が印象的な神山です。





難儀なグズグズの滑りやすい土質の掘れた道は雪の下に、おかげでサクサクと下れます。





陽だまりにナガバノスミレサイシンが咲いていました。




キブシも



そしてこちらは、松の樹皮のすき間で越冬するカメムシの仲間、ヤニサシガメの幼虫です。
春を感じて、ヤニでゴテゴテの甲羅?干しかな!
 
 



手の届くところに山の春がやってきています。
山友が還ってきてくれて、私にはことのほか嬉しい春です。



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