寿退会する会のメンバーのお別れ山行で天城山に登ります。
天城山は日本百名山に数えられる、シャクナゲやブナ、ヒメシャラをはじめ動植物が豊かな山です。伊豆半島の中央部に連なる峰々の総称で、最高峰は万三郎岳の1406mです。
伊豆半島に入り伊東辺りからポツポツと雨が落ちてきたが、大降りにはならないでしょう、とのリーダ判断で登山口の天城高原に車を走らせます。
駐車スペースやトイレが整備された登山口から濡れた石が滑りやすい登山道へ降りていきます。
四辻を左に万二郎に向かいます。
標高が高くなるに従い足下が凍って雪も出てきました。万二郎の山頂で一緒に参加していたリーダーの小学生の御嬢さんが雪だるまを作って、皆を和ませます。
万二郎からの急下降は木の根や岩に足をとられないよう皆慎重に下って…でも誰かさんが転んでいたかな。
馬ノ背の西側の馬酔木のトンネルもこの時期は淋しい。
馬ノ背を過ぎ登りに転ずる頃、紹介のあるブナの大木とシャクナゲの樹林に入っていきます。
万三郎山頂は樹林の開かれた広場になっていて、展望は木々の間からなんとか望むという感じです。
この日は霧氷が山頂を少し華やかにして待っていてくれました。
しかし、天城山は新緑、やはりシャクナゲの時期がベストシーズンなのでしょう。
シャクナゲの大木が多かったのでこの次は花を見に登りましょう。
平塚5:30=8:30天城高原駐車場8:40…9:30万二郎…10:45万三郎…12:40天城高原駐車場
(おでんパーティ)14:20=入浴=帰宅18:00
2007-01-20 登山
百名山 100/21座
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